妊娠中からの保活のすすめ~はじめての保活体験記~

子育て

ワーママなら妊娠が発覚した瞬間から、自分のキャリアと産休育休期間について考える方が多いと思います。

でも理想通りのプランで復職するには、ちゃんとお子様を保育園に入れることが不可欠です!

今回は私の保活体験記を通して、スムーズな保活のためには妊娠中から動き始めることをおすすめする理由について説明したいと思います。

妊娠中からの保活を勧める理由3選

私は、何歳での入園を目指すにしても妊娠中の保活をおススメします!!

その理由は3点あります。

①荷物が少なく、身軽に見学ができる

実際に保活をやってみて感じたことは、やっぱり足を使っての情報収集が大事だということです。

赤ちゃんを抱っこしながらの保活は、赤ちゃんが重いし、ぐずるし、思い通り動けません。

さらに赤ちゃんと一緒に外出するには、たくさんの荷物が必要です。
(例:おむつ、おしりふき、タオル、着替え、マグ、哺乳瓶…)

妊娠中も身重とはいえ、圧倒的に妊娠中の方が身軽で動きやすかったです。

4月入園をご希望の場合は、保育園見学のピークは初夏〜晩夏の暑い時期。

抱っこ紐のママも赤ちゃんもとても暑そうで、大変そうでした。

②メモがしっかりとれる

たくさん保育園見学に行くと、各保育園の情報が混ざってきてしまい、結局よくわからなくなってしまいます。

さらに産後は本当に物忘れが激しくなります。(俗にいうマミーブレイン)

なので、見学後に保育園情報を正確に比較検討するためには、ちゃんとメモに残しておく必要があります。

ただ、赤ちゃんを抱っこしながらだと、字を書くのはおろか、スマホで文字を打つのも制限されるため、全然メモが取れないという事態になってしまいかねます。

でも産前なら思う存分記録が残せますよ。

③情報収集や保育園見学に集中できる

産後のママは赤ちゃんのお世話かかりきりになる上に、慢性的な睡眠不足が加わり、子育て以外のことに対する集中力は確実に落ちます

そんな中、保育園の情報を処理して、的確に判断することは、かなり難しいです笑

パートナーが育休を長く取ってくれて一緒に保活をしてくれるなら話は別ですが、”協力的”くらいのレベルですと、やっぱりママの負担が多くミスが生じてしまうでしょう。

保活体験記

ここからは私が実際に保活をする中で、皆様に共有したいことを書いていきます。

まずは役所に行くべし!

私が保活で一番重要だと思ったことは、最初に地域の役所で情報を得ることです。

かくいう私も産休開始直後に何も調べずに役所に行ったのですが、地域の保育園情報や入りやすさ、保育園申し込みまでの流れなど必要なことを全部、とても丁寧に教えてもらえました。

もちろんネットで全ての情報を得ることは可能なのですが、短時間で保活の全体像が的確に理解できたので、役所に行く価値は大きかったです。

保育園入園までのロードマップがわかった方が動きやすいので、ぜひ何から始めたらいいかわからない方は地域の役所に出向くことがおすすめです。

ただし、保育園に4月入園するための申込時期(地域によって異なりますが、大体秋ごろ)は窓口が大変混雑します。

混雑時期を避けるか、事前に予約を取るなど対策をした方がよいでしょう。

保育園見学に行く

保育園に電話をかけて予約をしてから、見学に行きます。

私は、ネットで保育園選びのポイントを検索して、自分にとって重要だと感じた項目でチェックリストを作って、実際の見学でそれらを確認していきました。

保育園選びの基準はこちらの記事もご確認ください。
【初めての保活】保育園見学で確認すべきポイント(チェックリスト)

私の住む自治体では第9希望まで提出することができたので、家から近い順に10か所見学しました。

今回は全て認可保育園を見学したこともあり、全ての保育園で一定のクオリティが保たれていたので、安心できました。

私は妊娠経過が順調だったので動き回ってました。

でも体調がすぐれない場合や医師から安静の指示をされている妊婦さんは、焦らず産後に保活を進めてくださいね。

実は夫にも3園(公立・私立・小規模保育を各1園)の見学に付き添ってもらいました。

保育園のイメージを付けてもらうことで、私だけで見学した園の情報も伝えやすかったですし、一緒に考えることができたので、パートナーの都合がつけばぜひ一緒に見学することをお勧めします。

※パートナー同伴で保育園見学に来ている家庭は少ないためアウェーに感じてしまう方もいるかもしれないので、パートナーへの気遣いは忘れないでいてあげてほしいです。
また、事前に保育園にもパートナーの同席は可能か確認しておきましょう。

全ての見学を終えてから、夫と相談して希望順を決定しました。(フィーリングも大切にしつつ、最終的な決め手は通園距離で決めました)

ここまでを妊娠中に完了できれば完璧です!

産後に追加で確認したいことができたら、電話で問い合わせるか、希望順位が高い保育園だけ再見学に行きましょう。

保育園入園申込書を役所に直接提出する

私の住む自治体では、申込書を対面・郵送・オンラインの3つのパターンで提出可能でした。

ただ、後者2つの方法は、もし書類に不備があると最悪保育園に入園できない可能性があるということだったので、私は役所に直接提出に行きました。

その際に以下の出来事があり、私は直接提出してよかったと感じました。

  • 一緒に確認する中で、希望園の名前を間違えていることを指摘いただいた(想定と違う園に行くことを回避できた…)
  • 就労証明書の書き方や補足資料に関するアドバイスがもらえた(夫が不規則な働き方をしており、労働契約書と実態が違うため)

正直万人に当てはまる理由ではないですが、余裕があれば直接提出をお勧めします。

この時期の窓口はとても混む(2-3時間レベル)ので、待ち時間対策を万全にしてから役所に向かいましょう。

最後に

以上が私の保活記録で、子供は今無事に保育園で楽しく過ごしています。

初めてにしては結構スムーズに保活を修了できたと思うのですが、ポイントは

  • 産休中開始と同時に地域の役所で保活の情報を得た
  • 妊娠中に保育園見学を終わらせた

この2点に集約されると思っています。

これから始まるあなたの保活が、スムーズかつ納得したものになりますよう、お祈り申し上げます。

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