結婚が決まった皆様、おめでとうございます!
挙式披露宴を挙げると決めたらできるだけ多くの会場を比較検討したいですが、パートナーと予定を合わせて式場見学に行けない場合もありますよね?
今回、休日に2か所の式場(ブライダルフェア)を1人で見学してきましたので、その時の体験から一人で式場見学に行くことのメリット・デメリットと注意点を共有したいと思います。
一人でブライダルフェアに行った経緯
結婚式場への強いこだわりがなかった私たちは、某日とりあえずよさそうな式場のブライダルフェアになんとなく出かけました。
よさそうだなと感じた矢先に、式場側から2週間以内に決断をするようプレッシャーをかけられます返事が欲しいと締め切りをいただいてしまいました。
他にも式場の候補がたくさんありましたが、短期間ではパートナーと全然予定が合わない…
でも、せっかく人生で1回の結婚式を挙げるなら、納得した式場で挙げたいですよね?
後悔したくなかった私は、一人でも式場見学に行くことにしました。
一人でブライダルフェアに行った感想
私も一応働いているので、平日のフェアは予約できず、休日の日中というゴールデンタイムに予約せざるを得ませんでした。
カップルが多い中、緊張して向かったのですが…結論、全然大丈夫でした!
2会場とも本当にプランナーさんが優しく対応してくださり、パートナーが忙しいことをねぎらってくれました。
パートナー同伴で行く場合と同じ内容で丁寧に案内してもらえただけでなく、私のテンションを終始上げてくれるような対応をしてくださいました。さすがプロですね。
たくさん写真や動画やメモを取らせていただき、しっかりカウンセリングと見積もりも実施でき、大満足でした!
新郎新婦の2人揃って行かないとNGのブライダルフェアももちろんあります。
(私も1か所は1人参加を断られてしまい、諦めました)
1人参加OKのフェアを選び、予約時にもきちんとその旨を伝えるようにしましょう。
一人で式場見学に行くメリット3選
①即決を求められない
こちらとしても結婚式場を即決できないことを最初から伝えたこともありますが、式場側も一人見学の場合は当日の契約を迫ってきません。(そもそも契約書に新郎新婦両者のサインが必要)
また、交渉次第ですが、1会場は即決特典をちょっと伸ばしてくれる対応までいただけました。
↑「パートナーを◯日後までに連れてきていただければ、即決特典を使えるようにします」と。
②お断りしやすい
後日やはりお断りするとなったときにも、一人見学の場合だとお断りをしやすかったです。
パートナーの予定が合わなかった、パートナーが他の式場を気に入ってこれ以上見学に行きたくないと言っている、パートナーがここの部分にNGを出した…
パートナーのせい&自分の力不足のせいにすれば、式場を悪者にせず円満にお断りができるのがよかったです。
あと、プランナーさんも一人見学は優先度が低いと認識しているのか、そもそも1会場は見学後の営業もまともに来なかったです笑
③自分のペースで見学ができる/気に入った場合パートナーを連れてもう一度見学ができる
パートナーと相談しながら式場見学をすることもいいのですが、一人だと自分のペースでじっくり見学できたことがよかったです。
式場や披露宴会場はもちろん、着替えルームや女子トイレなども、気の済むまで細かいところがチェックさせてもらいました。
そして、式場を気に入った場合は後日パートナーを連れてもう一度見学させてもらえます。
契約前に2回も式場を確認できることは、今後準備をスムーズに進める上でメリットが大きいと思います。
一人で式場見学に行くデメリット2選
①パートナーに正確な情報を提供することが難しい
一人見学時も写真、動画、メモをしっかり取ったつもりでしたが、やはり細かいところがうろ覚えだったり、式場で感じた感動までは伝えきれなかったりと、パートナーに十分に魅力を伝えることは難しかったです。
事前にパートナーのこだわり部分を把握して式場見学に行ったつもりでしたが、パートナーも式場にある程度求めることがあるなら、やっぱりスケジュールを合わせることが大事かと思いました。
正直これは私の力不足で、式場にも申し訳ないと思っていました。
パートナーへ魅力がうまく伝わっていないと感じたときは、二人で再見学に行きたい旨を前面に押し出して交渉すればよかったかもしれません。
②周りはみんなカップルで気まずい
土日の日中というゴールデンタイムに行ったため、周りはカップルだらけで、周りの視線は少し気になりました。
特に1か所は試食付きのフェアだったので、一人で試食をいただく時間が一番孤独でした。
周りの目が気になるタイプや、気が小さい方は、式場見学に集中できない場合があるので、お勧めしません(少なくとも、試食がなく人が少ない平日のフェアにしましょう)。
一人で式場見学に行く際に気をつけること
写真・動画・メモをしっかり取る
式場見学は多くの説明を受けるだけでなく、非日常空間で疲れやすいものなので、家に帰る頃にはいろいろ忘れてしまっています。
そこで、写真や動画・メモがあれば、大切なことを思い出せます。
特に演出等は動画に撮っておけば、それをパートナーに見せることで簡単に情報共有ができるので、お勧めです。
挙式の基本条件や2人の希望は明確にしておく
式場を案内してもらう上でも、見積もりをしてもらう上でも、こちらの条件(ビジョン)を詰めておきしっかりお伝えすることは大切です。
また、この条件が明確なほど、少なくとも冷やかしではないことがアピールでき、プランナーさんへこちらの本気度を伝えることができます。
(ただでさえ一人で心細い中、少なくともプランナーさんは味方にしておきたいものです)
式場見学の前に、挙式の基本条件や2人の希望(やりたくないこと含む)は明確に詰めておきましょう。
一人で行くのは式場見学に慣れてから
パートナーと2人で行ったとしても、初めての式場見学は非日常のキラキラ感に舞い上がってしまいがちです。
また、2人で式場に行くからこそ、2人の結婚式への条件やこだわりが見えてくると思います。
式場を冷静に判断するためにも、自分たちの挙式イメージを固めるためにも、最初の数か所はパートナーと一緒にフェアに行って見学慣れしておくことをお勧めします。
まとめ
以上、私が2か所のウェディングフェアを一人で回った経験から得たことをお伝えしました。
人生で一回の結婚式での心残りをなくすため、真剣に検討している式場が複数あるなら一人見学に挑戦してみてください!
このブログが、背中を押すものになっていれば幸いです。
最後に、一人見学に優しく対応いただいている式場スタッフさんに感謝して、今日は終わりにしたいと思います。ありがとうございました!
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