出産のための入院における必須アイテムBest5【入院バッグ・陣痛バッグ】

子育て

初めての出産の場合、入院バック・陣痛バックに何を入れるべきかネットで検索すると思いますが、全て詰めていたら荷物がすごく多くなりますよね?

今回私が初めての出産を終えて、個人的に本当に役に立ったものを5個紹介したいと思います。

私はもし次回の出産入院があるとすれば、産院から指定されたものと以下のものだけ持っていこうと思っているくらい厳選したので、ぜひ参考にしてください。

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必須アイテムの紹介の前に…事前に産院に何があるかを確認する

ネットで入院バック・陣痛バックの中身を検索して書かれているものを全て持っていくと、荷物がパンパンになってしまいます。

荷物を減らすポイントは、妊婦健診等で「産院に何があるか」を正確に把握しておくことです。

例えば私はいきみ逃し用のテニスボールを持っていきましたが、陣痛室に貸し出し用のものがあり、不要でした。

ただでさえ入院時は身重で、退院時は赤ちゃんを連れて帰らなければいけないので、荷物は病院では入手できないもののみ=最低限にすることをおすすめします。

産院によってはお産セットが支給され、多くのグッズが病院で入手できることもありますよ。

ただ、お産セットが支給される場合は、その支給タイミングを確認しましょう。

お産セットの支給が出産後の場合は、産前に使用するアイテムは自分で持ち込みすることが必要です。

お産セットに産褥ショーツが入っていたので私は自分で用意しなかったのですが、分娩の時から履いてた方がよかったと反省しています。

少しでも迷うものは、事前に産院に確認しましょう。

必須アイテム①飲み物

陣痛バックに出産時の水分を持っていくのはもちろん、産後数日間の水分も出産バックに用意しておきましょう。

病院には売店や自動販売機があるので飲み物は現地調達できると思いがちですが、産直後は行動制限があり自力で水分を購入できない場合があります。
そもそも体痛くて動きたくないですし…

お見舞いの際に差し入れてもらったり、看護師さんに購入を依頼することも可能ですが、産院によっては面会制限があったり頼みにくかったり、のどが渇いたときに水がすぐ飲めないこともあるかもしれません。

産後の回復のためにも、母乳を出すためにも、水分補給は大切です。

また、入院中は乾燥しているからか、のどが渇きます。私は入院中、通常の水分摂取量より2倍くらい水を飲んでいました。

荷物が重くなり大変ですが、普段ご自身が摂取する水分の3日分くらいあると安心だと思います。

通常分娩では出産中も水分補給ができるので、ペットボトル用のキャップつきストローが寝たまま水分補給ができるので重宝します

必須アイテム②軽食

よく出産時のエネルギー補給用と説明されますが、私はむしろ産後の空腹を満たすために食べていました。

産院によってご飯の量は違うと思いますが、今回総合病院で出産したからか、とにかく産後は病院食では量が足りなかったです。

なので私のおすすめの軽食は、賞味期限が長くて栄養(カロリー)があるプロテインバーやゼリー飲料です。

ただし、病院食以外のものを食べる場合は、医師に確認をしましょう。

必須アイテム③長い充電器または延長コード

病院はホテルではないので、コンセントとベッドが遠い場合があります。

また、私は陣痛誘発中の暇つぶしでスマホをいじっていましたが、その時もスマホの充電が必要になりました(この時は助産師さんのご厚意で延長コードも貸してもらいました)。

このように充電が必要な時にコンセントが近くにない場合があるので、スマホや必要な電子機器の充電器はできるだけ長いものを持っていくと便利です。

必須アイテム④乳頭保護クリーム

授乳に伴うおっぱいトラブル(痛み)は、産前の皆様が予想するレベルをはるかに超えてきます

おっぱいもまだ固く、赤ちゃんも深く吸うことに慣れていないため、乳首に傷や血豆ができ、これがめちゃくちゃ痛いんです!

乳頭保護クリーム(ラノリン製剤)は赤ちゃんが口にしても問題ない保湿剤で、授乳で傷ついた乳首をケアしてくれます。

傷を治す薬ではないのでもしかしたら気休め程度だったかもしれないですが、私は心の拠り所があるだけで授乳を頑張れました

母乳育児を頑張りたい方はぜひ持参してほしいです。

退院後も産後1か月までずっとクリームを使ってましたし、歯が生えて乳首をかまれたときなどにも塗ったので、母乳育児を長期継続したい方はある程度大容量のクリームを買ってもいいのかなと思います!

必須アイテム⑤覚悟

出産には何が起きるか、わかりません。

私の場合は無痛予定が通常分娩になってしまいました。

また、経腟分娩予定が緊急帝王切開になってしまうこともありますが、実際その時になると妊婦さんはまともに説明を聞ける状況じゃないです。

なのでいろいろな場合に備えて、出産に関する事前知識を入れておくことと、何が起きても受け入れるという覚悟を決めておくことが、重要になると思います。

脅すつもりはないですが、どんなに医療が発達しても出産は命がけで挑むものであることを忘れないでください。

番外編:会社に提出が必要な書類の準備は万全に

出産後に提出が必要な書類はたくさんある上に、複雑かつ締め切りが早いです。

出産後の入院期間は赤ちゃんのお世話の方法を学ぶだけで一瞬に過ぎますし、退院手続きは本当にバタバタです。

もし病院側の記載にミスがあったり、記載要件を満たしていなかったりした場合は、後日の修正依頼や手続き遅延の原因になります。
(病院のせいではないですが、我が家は1か月検診時に子供の保険証が間に合いませんでした泣)

不備なく書類を完成してもらうために、以下を確認しておきましょう。

  • 入院前に病院に依頼する書類の中身を把握しておく。
    →共働き家庭の場合は、各書類をどっちの勤務先に提出が必要か確認しておきましょう。基本子供は収入が多い方の親の扶養になるそうですが、詳しくは各会社等にご確認ください。
  • 出産前に各書類をいつどの窓口に依頼すればいいかを確認して、わかりやすく分類しておく。
  • 書類の記載例があれば合わせて用意し、病院から書類を受け取った際に要件に合致しているか窓口の方と一緒に確認する。

まとめ

この記事を読んでくださっている方は、すでに他サイトで陣痛バックと入院バックに詰めるものを学んでいるかと思います。

でも他サイトで紹介されている全てを持っていくと、持ちきれないくらいの荷物量になってしまいますよね。

ぜひ皆様には、自分の入院生活に何が必要かと産院にあるものを冷静に考えていただき、少しでも身軽なパッキングをしてほしいと思っています。

この記事があなたの荷物の取捨選択の助けになることを祈っています。

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