赤ちゃんの子育て中、時間の使い方やどう遊べばいいのか・どこに行ったらいいかなどのお悩みへのヒントとなるように、私が利用した施設を紹介する企画の第2弾。
今回は保育園入園前にほぼ2日に1回通っていた児童館について、その魅力を紹介したいと思います。
児童館とは
児童館は、お住いの市区町村や民間の団体などが用意してくれる、子供のために遊んだり勉強したりできる空間です。
私の住んでいる自治体では主に、子供とその家族をサポートしてくれる子供家庭支援センターと、区民全員が利用可能な区民事務所に、児童館の機能がありました。
自治体によって利用可能な施設の名称は違うと思いますので、詳しくはご自身でご確認ください。
出産の手続きを行う際にもらう大量のパンフレット類の中に案内があるかと思いますが、産後の忙しい中で書類の山から情報を探すことは大変です。
そんな時は役所に問い合わせたり、行政による産後の家庭訪問(こんにちは赤ちゃん事業)の訪問員さんに質問したりして、情報を得ましょう。
できれば妊娠中に利用可能な施設をピックアップしておくことができればベストですね!
ベビーのママに児童館をおススメできる7つの理由
①散歩の行先になる
児童館は「予約したイベントの日だ」「〇〇ちゃん/くんも今日児童館来るって言ってたな」などの理由で、行き先と目的がないと散歩ができない私でも足繫く通うことができました。
いつもと同じ児童館では飽きが来てしまうので、少し遠くの施設に足を伸ばしてみることがおすすめです。
置いてあるおもちゃや施設の広さや床の材質が違うので、赤ちゃんにとっても刺激になりますよ。
②家にはないおもちゃで遊べる
子どものおもちゃの飽きは本当に早いですし、手押し車やジムなどスペースを取る玩具は購入することも躊躇してしまいます。
でも児童館にはたくさんおもちゃがあるので子供も楽しめますし、親としては同じものは買い与えなくてもよいので購入コストが抑えられます。
良かれと思って知育玩具を与えても、興味を持たれずに終わってしまうと心理的ダメージが大きいですよね…
特に我が家のベビーはジャンパルーを気に入り、児童館でずっとぴょんぴょん遊んでいました。
赤ちゃんは共用おもちゃでも構わず口にします。
児童館のスタッフがきれいにはしてくれますが、気になる場合は児童館のおもちゃで遊ぶのは控えましょう。
我が家のベビーは児童館で風邪をもらってきましたが、おもちゃも原因の一つだと思っています。(純粋に他の子にうつされただけかもしれませんが)
③無料の子育てイベント(親子教室)がある
私の住んでいる自治体の児童館では、たくさんの親子教室が開講されていました。
- ベビーマッサージ
- リトミック
- 英語遊び
- 親子ヨガ
- 親子ピラティス
- 親子コンサート
- 子育て教室(育児のポイントやアドバイスをもらえる)
- 誕生日の祝い(ハーフ・1歳)
- 読み聞かせ・お歌遊び
これらのイベントの中には、お金を払って習い事としてやっているご家庭もあると思います。
それが無料で(=税金で)実施されているのであれば、参加しない手はありません笑
我が家はベビーマッサージがお気に入りで、講座中で学んだことを家でも実践することでおうち時間も充実しました。(なにより、ベビマ後はよく寝てくれるので助かります)
私の家からは徒歩圏内(片道30分笑)の児童館がかなりたくさんあり、平日はほぼ毎日何かしらのイベントが開催されているような状態です笑
人気講座は予約をとるのが激戦の可能性もあるので、申込日には注意しましょう!
④雑談ができる・ママ友ができる(場合もある)
育休中はどうしても家族以外の人とコミュニケーションをとる時間が減ってしまいますが、児童館に行けばスタッフや他のママさんとおしゃべりすることができます。
私も、そばにいる方とお話したり、講座後に家の方面が同じ方と途中まで一緒に帰ったりする際に他愛のない会話ができたことでリフレッシュになりました。
自分から他人に話しかける勇気がない方でも、親子教室などの子育てイベント後に自己紹介や育児の悩み相談会が付随されていることも多かったので、大丈夫ですよ。
私はママ友作りはしなかったのですが、積極的な方はたくさんのママと連絡先を交換してお友達を作っているようでした。
⑤子供と集中して遊べる
家で赤ちゃんと遊んでいても、家事の片手間になってしまったり、他のことに気を取られてしまったりすることは、あるあるだと思います。
でも児童館に来てしまえば、100%子供と向き合える環境になるので、集中して遊ぶことができます。
特に兄弟がいる赤ちゃんにとってはママを独占できる時間は貴重なので、上のお子様が保育園・幼稚園に行っているときに、下のお子様とお2人で意図的に児童館を使用することもいいかもしれないですね。
⑥他のお友達がいる
家や町中だと大人にあふれていますが、児童館に来ると子供がたくさんいます。
赤ちゃんは子どもに興味を持つとはよく言いますが、我が家のベビーも児童館デビューした直後は遊びもせずに同い年~+1歳くらいの子供に釘付けでした。
(我が家には兄弟がいないこともあり、そもそも自分の他に赤ちゃんがいるという事実に衝撃を受けたのでしょう笑)
少し発達が進んでいる子を見ると刺激になったのか、児童館から帰ると新しいことができるようになっていたこともありました。
もう少し年齢が高いお子さんだと、お友達と一緒に遊ぶという社会性を育成できる場にもなります。
⑦身体測定ができる
病院に通う理由がない、元気な赤ちゃんは、乳児検診がない月の身体測定ができません。
大人用の体重計とメジャーで測るのは概算すぎるし、今更ベビースケールは買いたくない…でも順調に成長しているかは確認したい。
児童館に行くと、身長と体重を計ってくれるので、そんな悩みも解消してくれます。
順調に成長してそうかなは思っていても、実際に数字で成長を確認すると安心できました。
※施設によっては測定機械がない場合や測定日が決まっている場合があるので、事前に確認が必要です。
まとめ:ぜひ一度児童館へ行ってみてください
以上が、赤ちゃんを育てるママに児童館をおすすめする理由でした。
ずっと家にいるとワンパターンな孤育てになりがちなので、赤ちゃんのためにも自分のためにも児童館に一度足を運んでみてください。
この記事が、散歩の行先に困っているママや、赤ちゃんとのおうち時間の使い方に困っているママの一助になれば幸いです。
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