「ぴよログ」とは、育児記録をリアルタイムに共有できるアプリです。
育児記録アプリで検索して上位だったのでインストールしてみたのですが、これが神アプリだったので、赤ちゃんを育てているママや出産を控えているプレママの皆様にもその魅力をお伝えしたいと思います。
※おすすめの使い方にはハイライトをひいておりますので、参考にしてください。
ぴよログの機能
ぴよログには以下の育児記録機能があり、アプリで記録したデータは全てパートナーと共有可能です。
- 食事(母乳・搾乳・搾母乳・ミルク・離乳食・おやつ・ごはん・飲み物)
- 離乳食食材リスト
- 排泄(うんち・おしっこ)
- 睡眠
- 沐浴
- 散歩
- 身体測定結果(体温・身長・体重・頭囲・胸囲)
- 予防接種
- 体調・病院(病院・服薬・せき・嘔吐・発疹・けが)
- 初めてできたこと
- 育児日記・写真
- その他(カスタム可能)
正直このアプリ一つで、赤ちゃんに関する全ての記録をつけることが可能です。
むしろ項目が多すぎて全てを記録するのはめんどくさいので、必要な項目のみ記録をすればOKです。
(私は食事・離乳食食材リスト・排泄・沐浴・身体測定結果のみ使用)
でもぴよログのすごいところは、入力が簡便で、視覚的にわかりやすいところです。
育児記録に限らずいちいち記録をつけるのは大変ですが、ぴよログなら面倒くさがりやの私でも保育園入園まで続きました!
(保育園では紙で育児日記をつけなくてはいけないので、ぴよログを卒業しました笑)
また、ぴよログは赤ちゃんごとにページを切り替えられるので、双子育児や兄弟育児でも同一アカウントで使用可能です。
ではこれから、ぴよログを私が使った範囲で感じたメリットについて説明したいと思います。
ぴよログのメリット
1.電子で記録できる
産院に入院しているときには、育児日誌を紙でつけていた方も多いのではないでしょうか?
でも日常生活で紙管理をすることは大変です。
いちいち日誌の保管場所に行き、時計を確認して手書きで情報を書く。時には間違えてしまい消しゴムや修正ペンを探したり、なければ誤字を塗りつぶすことで見た目が悪くなったり。外出するときは起こったイベントを覚えておき、帰宅後に転記? さらに少し赤ちゃんが大きくなると日誌を食べられて、大切な記録が読めなくなってしまうことも。
ぴよログならお手元のスマートフォンで手軽にすぐ記録ができるので、上記悩みとは無縁です。
また、記録と一緒に写真を残せることも、言葉で表現しにくいことを残せてよいですね。
2.パートナーと遠隔で共有できる
ぴよログはパートナーと入力内容を共有できるので、片方が外出しているときでも赤ちゃんの様子がわかることは便利でした。
特に新米ママだった私は、外出しているときの赤ちゃんの様子が気になっていましたが、ぴよログを確認すれば赤ちゃんの様子とパパが頑張ってくれていることが確認でき安心できました。
3.入力データをまとめページ・成長曲線ページから確認できる
入力したデータはアプリ内で集計して、まとめページで週ごとに確認ができます。
赤ちゃんの以下の情報については、定期健診や通院時に確認をされます。
- 1日の排便排尿回数
- 授乳間隔や授乳時間/量や1日の授乳回数
(母乳育児で自律授乳をしていたので親が上記のコントロールしをていなかったため) - 平熱、または発熱時の体温の経時変化
そのようなときにまとめページを確認したおかげで、赤ちゃんの生活についての質問に正確かつスムーズに答えられたので、便利でした。
また、身長・体重・頭囲・胸囲については成長曲線を描いてくれるので、母子手帳を確認しなくてもわが子の成長速度を確認できてよかったです。
4.授乳記録が充実している
ぴよログの授乳記録では、授乳日時・左右の授乳時間と順序(母乳の場合)・授乳量・メモ・写真を記録することが可能です。
私は初めての母乳育児だったので、細かく各胸の授乳時間を計測しながら授乳をコントロールしたいと考えていましたが、ぴよログなら計測も記録が簡単でした!
下の写真が母乳の場合の授乳計測画面なのですが、左右それぞれのタイマーが視覚的に配置されていてわかりやすいです。
また、計測画面上で最後の授乳がどちらの胸で実施されたかも矢印で表示されるので、いちいち前回の記録を確認せずとも今回どちら側で授乳をすればいいかわかります。
さらに、授乳時間を一定時間にコントロールしたい場合、タイマー設定しておけば授乳計測とともにタイマー機能も起動してくれます。
操作も簡単で分かりやすく片手で扱えるので、本当に重宝しました。
なお、私は使用していないのですが、授乳記録は音声での操作もできるそうです。
ちょっと授乳に慣れてきたタイミングで、授乳中にスマートフォンをいじってしまうこともあったのですが、他のアプリを開いてもバックグラウンドで計測を進めておいてくれることも助かりました。
5.離乳食の食材管理がしやすい
ぴよログの離乳食食材リストには各食材について、はじめて食べた日・食べた時の様子(好き・ふつう・苦手・アレルギー)・メモを記録することが可能です。
記録機能のみではなく、食材リストにいつから与えてよいか・アレルギーに注意が必要な食材か・注意点も併記してあります。
さらに「離乳食について」というページでは離乳食の基礎(時期の目安・禁止食材・注意食材)が確認でき、食材ごとに検索をかけなくても必要最低限の情報が集まるのは大変便利でした。
絞り込み機能も充実していているため、買い物中に気軽に確認することで新しい食材に挑戦しやすかったです。
ぴよログのデメリット
…正直ないです笑
というのも、私は自分の必要な最低限の範囲でしか記録を付けないタイプだったので、ちょこっと使用には申し分ないのです。
一応デメリットとして考えうるもの&調べたものについて、以下に挙げておきます。
1.アプリのサービス終了が来たら使えなくなる
ぴよログが使えなくなったら大変残念です。
でも、第一弾でご紹介した「みてね」に入れているデータに比べればぴよログに入れているデータなんて本当に少ない上に、もう必要がないものが多いです。
今の私の場合は、ぴよログから身長体重と離乳食の食品リストのみ母子手帳に転記すれば十分なので、サービス終了の情報を得てから短期間でアプリから離れることが可能です。
2.夜間授乳時のアプリの明かりが邪魔/広告がうざい
これはぴよログが、というより、アプリあるあるですよね。
個人的には無料で使わせてもらっているので、許容範囲です。
夜間の明かりについては、画面ができるだけ赤ちゃんの顔に向かないようにすることと、寝る前にスマホ本体の明るさを最低レベルに下げることで対策しています。
ぴよログの有料プランに加入すると、アプリ広告が消せるらしいですよ!
(有料プランだと他にもできることが増えるらしいですが、個人的には無料プランで十分だと思います)
3.記録がめんどくさい
これはぴよログが、というより、育児記録あるあるですよね。
解決のヒントとしては、入力しているデータが全て必要か、今一度考えてみることです。
レコーディングは、最低限にすればするほど手間がかからなくなります。
個人的にはぴよログの1つ1つのデータ入力作業は既にすごく簡略になっているので、入力量を見直すことをおすすめします。
数字やデータに囚われるより、赤ちゃんに触れ合い向き合う時間にした方が、結果的に楽しく育児できますよ!
まとめ
以上、私が考えるぴよログのメリットとおすすめの使い方でした。
正直使っていない機能もあるのですべてのメリット・デメリットを挙げられていないかもしれませんが、ぴよログは私の使用範囲ではとても優秀な育児記録アプリです。
保育園で紙の育児記録をつけなくてはいけないので、生後半年でぴよログの毎日記録からは卒業してしまいましたが、おそらく身体計測結果と離乳食食材リストの入力はこれからもしばらく続けると思います。
ぜひ皆様にも一度使用してみて、その良さを体感いただきたいです。
コメント