一生に一度の婚約指輪と結婚指輪の購入。
高額なお買い物だからこそ、失敗したくないですよね?
今回は、ブランドに無頓着な私たちが、納得して婚約指輪と結婚指輪を購入するまでの経験を通して、「指輪選びは2人でした方がいい理由」と「最低限確認した方がいい事項」について説明します。
指輪選びを2人でした方がいい理由
‘失敗’を防ぐことができる
婚約指輪は高額商品なので、購入に失敗するとダメージが大きいです。
- ほしい婚約指輪のブランドと違った
- デザインやダイヤが気に入らない
- 指に似合わないデザインだった(結構指の形によって向き不向きがあるんです)
- サイズが合わずリサイズが必要になった(二度手間になるだけならまだしも、大きいサイズにリサイズするのは少し気まずいです)
- そもそもプロポーズが成功しなかった…!!!
ぱっと考え付くだけでこんなに失敗の要素があるんです汗
でも送り先の方と一緒に選べば、これらの失敗は起こりません。
指輪選びでの思い出がプラスされ、指輪がもっと大事なものになる
私たちは指輪のブランドにこだわりがなかったので、計8つのブランドショップで指輪を見て、いろいろ比較して一緒に悩んだ上で決めました。
なので私にとって指輪は、婚約・結婚の証というだけではなく、指輪を決めた時の初心や満足感・幸福感がプラスされた大切なアクセサリーです。
おそらく今後夫婦の危機を迎えたときも、この指輪を見て勇気づけられることがあるのではないかなと思っています。
指輪探し自体がデートになる
そもそも高級ブランドに縁遠い私たちは銀座の街を闊歩する機会がなかったので、指輪探しのついでに銀座でランチやカフェやディナーをすることが楽しかったです。
また、付き合いが長くなるとデートもマンネリ化しやすいです。
でもブランドショップで接客をしてもらうこと自体が新鮮だったので、指輪選びで普段と違う経験が味わえてテンションが上がりました。
今でも指輪を見ると銀座デートでの思い出が蘇ります。
婚約指輪をパカッと開いてのプロポーズは憧れますが、2人で選んだ指輪が届いてからでも遅くないと思います!
指輪選びで最低限確認した方がいい項目
ここからは、指輪選び初心者だった私が調べた&感じた、2人で指輪探しをする際のポイントを紹介します。
婚約指輪・結婚指輪の予算を決めておく
特に婚約指輪は、低予算でも購入できるものから庶民では買えない高額なものまで、ピンからキリまであります。
2人の予算が決まっていないと、指輪選びはおろか、訪問する指輪ショップを選ぶことすらできません。
「予算」と「上限」の2点を決めておけば、お店でも二人で一貫した対応ができると思います。
また、このタイミングで結婚指輪の費用負担割合と婚約指輪へのお返しについても相談できるといいと思います。
我が家はありがたいことに、夫から「婚約指輪のお返しは不要」といわれていました(品物以外で恩を返せるように頑張ります)。
結婚指輪はお互いが送りあうということで、お互いが相手の分を購入しました。
指輪の金額(予算)がばれてしまうことがプライド的に許せない人もいるかもしれません。格好つけたいきもち、わかります。
でも、結婚後は二人で金銭面での話し合いができるかという点が大変重要です。
結婚生活の予行練習だと思って、勇気をもって開示しませんか?
指輪へのこだわりを確認しておく
お互い指輪に対して希望する条件があれば、事前にすり合わせておきましょう。
我が家の場合、夫は「付け心地がいいもの」、私は「婚約指輪と結婚指輪は同じブランドで、重ね付けができるもの」という条件がありました。
その他にも、色味や素材(プラチナ・ゴールド)や指輪のフォルムなど、こだわりがある場合は先に相手に伝えておきましょう。
事前に選択基準があると、店員さんも条件に合ったものを提案してくれるのでよかったです。
ショップに来店予約する
私たちは平日の昼間という混んでいる時間にお店巡りをしたこともあり、予約なしで入ったお店では待たされたり店員さんの案内をしていただけなかったりしました。
もちろん飛び入りでもすぐ対応してくれることもありますが、本気でほしいブランドの場合は来店予約をした方がスムーズに対応をしてもらえます。
予約した場合、1店舗での案内時間は30分~1時間とかなり差がありました(真剣に悩んだお店と早々に見切りをつけたお店の差)。
指輪探しは楽しいですが疲れるので、1日で複数店舗の予約来店をする場合は、休憩時間も考慮した余裕をもったスケジューリングがおすすめです。
服装はキレイめ程度でOK
ハイブランドに行くときの服装って悩みますよね。
個人的には、絶対ここで指輪を購入したいという憧れのブランドがない限りは、キレイめならなんでもいいと思います(服装で見栄を張る必要はない)。
私たちもキレイめなプチプラファッションで指輪探しをしましたが、今回訪問させていただいた8ブランド中7ブランドは丁寧な対応をしていただきました。
婚約・結婚指輪は、そのブランドでの購入体験を含めて大切なものになります。
ほしいブランドが決まっていない方は服装でお客さんを判断するようなブランドはこちらからお断りというスタンスでいいと思います笑
入店時にないがしろにされた1ブランドですが、こちらの予算を開示したら急に接客が改善され、笑いそうになりました。
でも正直店員さんの態度で、ジュエリーの素晴らしさも半減してしまいました。
ショップではたくさん試着してみる
ジュエリーに無縁だった私は、ショーケースで「これかわいい」と思ったリングが自分には全く似合わないということが度々起こりました。
でもたくさん試着していくうちに、自分の指に似合う好きな形がわかってきました。
店員さんがおすすめしてくれるリングも、食わず嫌いせずにつけてみましょう。
たくさん試着したからこそ、最終的な選択への満足感も高まりました。
ジュエリーをつけなれている人なら大丈夫かと思いますが、初心者にはぜひたくさん試着することを心がけてほしいです。
指輪試着時の動画を撮影する
絶対ここ!というブランドがない限り、いくつかのお店を回って商品を比較検討するかと思います。
その時、各ブランドショップで1番気に入った指輪を記録するために写真を撮る方が多いと思いますが、私は断然動画をおすすめします!
特にダイヤモンドがついた婚約指輪は、写真で撮影するとその美しさが表現できませんが、動画だと手を動かすことができるため様々な角度からの光を取り込み、美しさを残すことができます。
家に帰った後にゆっくり見返して検討するとき、実物のダイヤの4Cには大きな違いはないもの同士でも、動画で残した方がいいダイヤ=いい指輪のように感じてしまいます。
なお、写真や動画を取る際は必ず店員さんに許可を取るようにしましょう。
検討時に比較・確認すべきポイント
ブランド・指輪ごとに以下の条件が異なるので、購入前には必ず確認しましょう。
- 価格
- ダイヤモンドの4C
- 刻印・裏石の有無/可否
- 納期(結婚式や指輪のお披露目をする機会がある方は、それに間に合うか要確認)
- メンテナンス・アフターサービス
- クリーニング
- サイズ直し
- 変形直し
- キズ・へこみの直し
特にサイズ直しの可否は大事です…
私は指輪を購入する日に指がむくんでいたからか、リングのサイズが大きくて日常生活で落ちてしまいます涙
私のリングはデザイン上サイズ直し不可なのですが、唯一の後悔ポイントでした。
サイズ直し不可の指輪が指にはめられないときの対策はこちら
【結婚指輪】指輪を指につけられないときの対策(きつい/ゆるい/仕事柄)
さいごに
指輪選びのポイントについていろいろ書いてきましたが、我が家は結局店員さんの人柄で最終決定をしました。
でもたくさん試着や比較をして気に入った一品ですし、指輪選びの体験自体がいい思い出なので、大変満足しています!
ぜひ皆様も、2人が納得する婚約指輪・結婚指輪に出会えるように、祈っております!
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