直母で授乳を頑張っている皆様にとって授乳タイムは、赤ちゃんとのつながりを感じられる癒しタイムですよね。
ところが不意打ちで赤ちゃんにおっぱいをかまれることも…
これがとっても痛くて、その後の授乳タイムがとても怖いものになりますよね汗
噛み癖がなかったわが子が生後半年で突然おっぱいを噛むようになった経験から、我が家のおっぱい噛みの理由とやめさせるために注意したこと、そして傷ついたおっぱいのケア方法を共有します。
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我が子が急におっぱいを噛むようになった原因は、「歯が生える前のむずがゆさ」からでした
結論から言うと、わが子は歯が生えるタイミングでおっぱいを噛みます。
生後半年に下の歯、生後8カ月に上の歯が生えてくるとき、両方とも1週間くらい噛む癖が出てきました。
急に噛み癖が出てきて困っている方は、ぜひ赤ちゃんの歯茎を観察し、歯の存在を確認してみてください。
赤ちゃんの乳歯が生え始めるときは歯茎がむずがゆくなるそうなので、その歯がゆさからおっぱいも噛んでしまうこともあるようです。
おっぱい噛みの原因と、それが一時的なものだとわかると、少し安心はできますよね。
でもそれでも、生えかけの歯で思いっきりおっぱいをかまれるのはとても痛い!
以下では、私が実践したおっぱい噛み対策をご紹介します。
授乳中のおっぱい噛み対策
「おっぱいを噛んではいけない」と教え込んだ
正直0歳の赤ちゃんにどれだけ理解力があるかはわからないですが、「おっぱいを噛んではいけない」と教え込むように努力しました。
具体的には
- 授乳前に「おっぱいは噛んじゃだめだよ。おっぱいを噛んだら終わりだからね。」と伝える
- おっぱいをかんだ時点で授乳を終了し、「おっぱいを噛んだから終わりだよ」と伝える
- 噛まずに授乳を終えた場合には、感謝を伝える&褒める
ということをしていました。
なお、おっぱいをかまれて授乳を切り上げた時は、次の授乳タイミングを早めて対応しました。(我が家は自律授乳をしていたので、そこまで時間にこだわっていませんでした)
どれだけ効果があったかはわからないですが、おっぱい噛みが習慣化しなかったという点で言い聞かせた甲斐はあったと思います。
よく「無感情(痛さに伴う感情を出さない)で低い声で注意するとよい」と言いますが、わが子にはあまり効果がなかったです。
おっぱい噛みで親の気を引きたいという気持ちがある子に有効な対策だとは思いますが、むずがゆさからくるおっぱい噛みには無効なようです。
赤ちゃんが口を離した時点で授乳を切り上げる
生後3か月も過ぎると、授乳時間(吸っている時間)が短くなってきていて、ちゃんと母乳量が確保できているか不安でした。
そんな私は、赤ちゃんがおっぱいから口を離した後も何回かおっぱいをくわえなおさせて、追加で飲むことを促していました。
でもこれが遊び飲みやおっぱい噛みに繋がっていたので、赤ちゃんが一回口を離したら授乳をきっぱりやめるようにしました。
体重がきちんと増えていることを確認できれば、赤ちゃんの満腹中枢を信用してあげていいと思います。
ながら授乳をやめた
私は授乳に慣れてきた頃から、授乳中にスマホをいじる機会が増えていました。
でもおっぱい噛みが始まってからは授乳中に気を抜けなくなったので、スマホや他のことをすることを辞め、じっと赤ちゃんを見ていることにしました。
じっと見ているから噛まない、ということはないのですが、噛みそうな前兆を察知することができるようになったので授乳を切り上げるタイミングが計りやすくなった点はよかったです。
歯固めを与える
とはいえ、赤ちゃんも歯のむずがゆさを解消する必要があるので、おもちゃとして歯固めを複数与えました。
いくつか異なるタイプの歯固めを与えることで、お気に入りのものを見つけらえたようで、よかったです。
おもちゃ以外でも、日用品で与えられるもの(我が家の場合はスマートフォンのシリコンケースと肩掛けストラップ)をあげたことで、さらに歯固めのレパートリーが増え、満足しているように見受けられました。
どの対策が一番効果的だったかは不明ですが、一週間程度でおっぱい噛みが終わっただけでなく、初日と比べて徐々に噛む機会が減っていったので、一定の効果があったと思います!
傷ついたおっぱいのケア方法
赤ちゃんの生えかけの乳歯(歯茎)とはいえ、思いっきりおっぱいを噛まれたら普通に流血します。
痛みに耐えながらも授乳するために、おっぱいの保護やケアは必ず行いましょう。
乳頭保護クリーム
出産直後~1か月間くらい使用してそのまま残っていた乳頭保護クリーム(ラノリン製剤)で、しっかり保湿をしました。
赤ちゃんの口に入っても大丈夫なクリームでしたし、新生児期よりも授乳間隔が空くため、本当にたっぷり塗布することで乳頭や乳輪を保護していました。
授乳ポジションの変更
我が家の授乳ポジションは常に横抱きでしたが、それだといつも同じ場所(=傷ができている所)に歯が当たります。
そこで、授乳ポジションを変え、縦抱きやフットボール抱きを行うことで、歯が当たる部分が変わり、授乳時の痛みとダメージを軽減させていました。
乳頭保護器
どうしても傷が痛む場合は、乳頭保護器を試してもいいと思います。
我が家も今回初めて購入しましたが、問題なく使用できました。
吸引に伴い想像より傷は痛みますが、おっぱいにあかちゃんの口がダイレクトに当たらないため実際に噛まれてしまったときのダメージが軽減できたのがありがたかったです。
おわりに
以上が私のおっぱい噛みをやめさせるための対策とおっぱいケア方法でした。
我が家は乳歯が生える時の口のむずがゆさが原因だったので、ある程度のおっぱい噛みはしょうがないですし、期間限定なので、なんとか頑張って乗り越えましょう。
このブログが、少しでも痛い・怖い・辛い思いをしているあなたの参考になれば幸いです。
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