【ワンオペOK】0歳赤ちゃん連れ宇都宮動物園のレビュー

子育て

宇都宮周辺で子連れで楽しめる施設として挙げられる「宇都宮動物園」。

今回は2024年6月某日に、生後9か月の赤ちゃんと共に宇都宮動物園に行ってきたので、赤ちゃん連れ&ワンオペの視点から訪問記を残したいと思います。

実際に園内を回るイメージをつけてもらうことで、宇都宮動物園の楽しみ方・訪問に際し気を付けた方がいいことや持ち物など、参考になるかと思います。

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結論:宇都宮動物園はワンオペで0歳赤ちゃんと訪問しても楽しめるが、1歳以上の子供の方が楽しめる

早速結論から言ってしまいましたが、理由は以下の通りです。

ワンオペでもお出かけ可能

赤ちゃん連れのお出かけは荷物が多くなってしまいますが、宇都宮動物園はベビーカーで十分回ることができるので、ベビーカーに荷物を積み込むことでワンオペでお出かけすることが可能です。

ゾウの展示の前など、一部ベビーカーで通るには足場が悪い部分もありますが、総じてベビーカー移動はしやすい環境で、実際にもベビーカー連れが多かったです。
(動物園がベビーカーレンタルもしているくらいですしね)

女子トイレしか調べられていませんが、トイレを選べば個室中にベビーカーを入れることができたので、赤ちゃんと常に一緒に回ることができます。

実際、他にもワンオペ中のお母さんがたくさんいました

0歳でも楽しめる要素がたくさん

土曜日の訪問にも関わらずかなり空いていたので、大型動物園や有名動物園に比べてゆっくり赤ちゃんと自分のペースで見学ができました。

また、園内はちょうどいい広さなので園内(動物)を行ったり来たりしやすく、園内を回るだけで疲れてしまうといったことがなくて滞在時間を調整できる点で、赤ちゃん連れに向いていると思います。

そして肝心の赤ちゃんの様子ですが…9か月の我が子でも結構ちゃんと動物を見ていました

宇都宮動物園は動物との距離が近いので、動物が赤ちゃんの視界に入りやすいところがよかったです。

ポニー乗馬や遊園地のアトラクションなど、赤ちゃんでも体験できるものもたくさんあったので、0歳赤ちゃんにとって良い刺激になったと思っています。

1歳以上の子供の方が楽しめる

ただ、宇都宮動物園はエサやりが醍醐味の園だと感じたので、自力でエサやりできる年齢になるともっと楽しめるのではないかと思いました。

エサを持っているとそれだけで動物が寄ってくるので、動物をなでることができたり、良い写真を撮ることができたりするからです。

実際、動物園に来ている子供たちは、2〜5歳くらいが多かったように感じています。

または、せめて1歳くらいの、指さしや「あー」などの発語がある段階なら、動物を認識したうえで楽そうなリアクションを見ることができるため、確実に楽しめていることを確認できると感じました。

0歳赤ちゃんとの園内の回り方

これ以降の章では、実際にワンオペで0歳赤ちゃんと宇都宮動物園を回った経験をお話ししたいと思います。

だっこ紐とベビーカーは両方必須!

基本はだっこ紐で園内を回るものと心得ておきましょう。

一部の動物はベビーカーからでも十分見学ができますが、ベビーカーに乗った状態での視野では柵で動物が隠れてしまう動物もいます。

赤ちゃんに話しかけて動物に気付かせてあげるという点でも、だっこしてあげた方が親子のコミュニケーションがしやすいので、だっこ紐は必ず持っていきましょう。

お持ちでしたら前向きだっこ紐の方が、赤ちゃんの視界が開けると思います。

ではベビーカーは不要かというと、そんなことはありません!

赤ちゃんをだっこした上で大荷物を持ち運ぶのはつらいため、ベビーカーは荷物置きとして重宝します。

また、園内にはベビー用チェアはないため我が家はお昼寝や離乳食をベビーカーで済ませましたし、逆にベビーカーがなければ途方に暮れていたと思います。

なお、園内に1台200円でベビーカーの貸し出しもありましたが、個人的にはいつも使い慣れている商品の方がいいと思います。

園内貸し出しのベビーカー

園内マップとイベントは把握しておくべし!

園内図は、正面入り口から入って左手の事務所前に置かれています

園内は広いわけでも難しいわけでもないですが、授乳室や雨天休憩所(屋根の付いた休憩所)の場所がわかっていた方が動きやすいです。

事前に予習をしておくか、忘れずに園内図の入手をしましょう。

また、イベントについても園内入ってすぐの立て看板に記載されていました。

特に長時間園内で過ごしたい場合は、イベントを見学した方がいいと思うので、確認しておきましょう。

ちなみに、諸事情によりタクシーで帰る必要があったのですが、タクシーも事務所で呼んでいただけました。

園内マップ
園内に掲示されていた園内マップ。事務所にパンフレットがあることに気付かず、当日はこの写真を頼りに回っていました。

所要時間は、ゆーっくり回って約2時間半

参考までに、我が家の当日のタイムスケジュールは以下の通りでした。

我が家の動物園滞在時間は約4時間半でしたが、昼寝休憩45分と離乳食30分・イベント閲覧時間・休憩時間などを除くと、園内をゆっくりめぐるだけの場合は2時間半もあれば充分でしょう。

9:05動物園着。入場のために5分程度並んで、入園。
猛禽舎を見学
9:30イベント「ヒツジの大行進」を見学
猛禽舎を除いた動物園全体を回る。途中授乳室(ベビー休憩室)で休憩をはさむ。
11:00我が子昼寝。親のランチと休憩。
11:45昼寝から起きたので、離乳食を食べさせる。
12:20ポニー乗馬体験
遊園地全体を回る。授乳室(ベビー休憩室)で休憩をはさむ。
13:00「わんわんショー」を見学
13:30帰路につく

授乳室(ベビー休憩室)

園内には2か所の授乳室があります。

授乳室という名前ですが、授乳以外にもおむつ替えや休憩ができるので、ベビー休憩室だと考えていただき問題ありません。

タイミングにもよるとは思いますが、どちらも午前中の時間は待ちなく入ることができましたが、お昼前後の時間は1ー2人の列ができていました。

お昼前後の時間は、余裕を持って利用するようにしましょう。

また、おむつを園内に捨てることはできないので、持ち帰りの袋は必携ですよ。

授乳室の場所がわからず職員の方に尋ねたのですが、優しく教えてくれたのでよかったです!

1.遊園地内の授乳室

遊園地のチビッコプラザ内にある休憩スペースです。

写真の通り、建物の一角を仕切ってベビー休憩室としているため、防犯性は低めです。

チビッコプラザ内に置いてある遊具から軽快な音楽が聞こえてくるので、音に敏感な赤ちゃんの場合授乳や休憩に集中できないかもしれません。

写真の通り古いですが、靴を脱いで使用できるスペースですし(土足厳禁)、赤ちゃんを置くスペースにはクッション性があり、一応洗ってありそうなタオルも敷いてあり、アルコールも置いてあったので、ベビー休憩室として最低限許容できる範囲かと思います。

チビッコプラザ内にある授乳室の様子

2.おべんとう広場横の授乳室

もう一つの授乳室は、おべんとう広場の横のプレハブ小屋です。

近くにある遊園地のコースターが通るときにガタガタ音が聞こえてくるので、こちらも音に敏感な赤ちゃんの場合授乳や休憩に集中できないかもしれません。

ベビーベットとエアコンが設置されており、赤ちゃんが自由に動ける床(写真ではピンクのタオルが敷いてあるところ)も遊園地内の授乳室より広いため、こちらの方が快適かと思いました。

ただ、その分混雑する時間では並ぶ時間も長くなる点はご注意ください。

おべんとう広場の横の授乳室の様子

また、この授乳室の近くにある女子トイレでは、ベビーカーも一緒に入れる個室があります。

女子トイレの個室の写真。ベビーカーごと入室可能です。

お昼ご飯とお昼寝

赤ちゃんの離乳食とお昼寝

我が家は赤ちゃんのお昼寝と離乳食をベビーカーでやり過ごしました

なぜなら、昼食を食べられるようなベビー椅子を見つけることができなかった上に、昼寝のために授乳室(ベビー休憩室)を占拠できなかったからです。

広場にレジャーシートを敷くことも検討しましたが、赤ちゃんの快適性・親の可動性・子供の動きの制御のしやすさ(ベビーカーは不測の動きを制限しやすい)などから、ワンオペならベビーカーの方がおすすめです。

園内で離乳食の販売を見つけることができなかったので、離乳食は持参しましょう

調乳用のお湯の用意もないため、液体ミルクを持ち込むと便利でした。

親のご飯

赤ちゃんのお昼寝中に、園内で調達し、雨天休憩所(屋根がある休憩スポット)で食べました。

お店をよく吟味せず、近場のKirin Cafeでご飯を調達しました。

金沢かれいぱんと牛肉コロッケを食べましたが、カレーパンはちょいピリ辛でサクサクしてて美味しかったです。

ただ、コスパを考えるとコンビニのホットスナックでもよかったかもしれないと思ったので、余裕がある方はご飯を持ち込んでもいいかもしれません。
あるいは、遊園地内or入場してすぐの売店の方が安くてガッツリとした食事にありつけたかも…

Kirin Cafeでの購入したお昼ご飯

体験

乗馬コーナー

なんと、首が座っていれば0歳の赤ちゃんでもポニーに乗ることができます

見れば、我が子と同じくらいの赤ちゃんがニコニコでポニーに乗っているではないか!

これは試さないわけにはいかないと体験してみましたが、我が子は見事に泣いてしまいました…笑

係りのお姉さんには迷惑をかけてしまったけど、乗馬という貴重な体験ができて、いい思い出になりました。

1周300円です。

ポニーに9か月の我が子が乗馬した際の写真
背中をがっちり支えてもらって、人生初乗馬を頑張っていました。

他にもモルモットとの触れ合いが300円でありました。

ただ、時間が合わなかったので、0歳赤ちゃんでも体験可能か否かは未確認です。

エサやり

動物園の様々な場所でエサやり用のエサを販売していました(一袋100円~)。

宇都宮動物園ではただでさえ動物との距離が近いですが、エサやりをするとさらにそばに寄ってきてくれます。(動物によっては、なでることも可能)

自分のつかみ食べすら練習中の我が子にはエサやりはまだ早いので、断念しました。

きっとエサやりができる年齢になったら、子供本人の体験的にも、写真的にも、楽しめると思います。

※0歳児連れでも親がエサやりをしてあげればよかったのでしょうが、ワンオペだとそこまでの余裕はなかったです。

遊園地

宇都宮動物園の遊園地は、古びたアトラクションがちょっと寂れた感じの印象を出していますが、14個のアトラクションの内ジェットコースターとロックンロールを除く12個のアトラクションは赤ちゃんの乗車することができます

かなりのアトラクションが楽しめ、待ち時間もそこまで長くなさそうな様子なので、赤ちゃんの遊園地デビューにもおすすめできると思います。

遊園地の入り口と料金表とベビーが乗れる後レクション紹介のビラの写真

まとめ

以上が、9か月の赤ちゃん連れで宇都宮動物園にワンオペで訪問した記録となります。

宇都宮動物園訪問の最適な年齢はエサやり体験ができる年齢だとは思いますが、0歳赤ちゃんと訪問しても十分楽しめました!

ゆったり回れて動物との距離も近いので、動物園デビューにも最適化と思います。

ぜひ、近隣住民の皆様はもちろん、旅行での訪問先としてもご検討ください!

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